外と内をつなぐ土間スペースがある家
アクティブな共働きの夫婦に子どもが1人か2人という想定のモデルハウス。
建築家の提案は、生活の幅をぐっと広く豊かにする土間スペースを設けるというものでした。
土間は、明るく開放的なLDKにつなげながらも床のレベルを下げ、コンパクトな総2階の建物から張り出させて、アプローチと庭の両側を全開できるつくりにしています。
趣味の自転車やアウトドア道具も置けて作業できたり、BBQやホームパーティーなど用途も様々で、天候に関係なく使えるのも嬉しいところ。
「土間は、内と外の中間領域です。中間領域があることで、活動的なライフスタイルがしやすくなる、外とつながりやすくなるんです。」と建築家は話します。