BMXライダーが愛車と共に暮らす家
趣味のBMXを通じて中を深めた夫婦が家づくりに求めたことは、「大好きなBMXを見て暮らしたい」でした。
BMXを主役にするという願いを叶えるため、二人ならではの生活動線と好みのセンスを前面に押し出しました。
夫婦は帰宅時、特に屋外練習をした後は、入浴と着替えを済ませてから生活空間に入ることを習慣にしています。
そこで、入口からシューズクローゼットを抜けバスルーム、ランドリールームを通ってリビングという動線に。
広い土間から続くシューズクローゼットには二人の愛車が堂々たる存在感でディスプレイされています。
ショップのようなディスプレイの玄関土間
二人の自慢の愛車が飾られる広々としたシューズクローゼット。
魅せる収納がショップのよう。
玄関から続くWIC、洗面室
玄関からシューズクローゼット→WIC→洗面と続く動線は、練習で汚れたまま生活空間を通らずに済むように設計されている。
この先は脱衣室→浴室とつながるので、思いっきり練習に打ち込める。
ニッチ収納のある造作洗面台
グレーのアクセントクロスに、同じくグレーのコラベルタイルが美しい造作洗面台。
収納をニッチにすることで、洗面周りに増えがちな小物をスッキリ収納することができる。
インテリアにもなる鉄骨階段
木と金属の質感をうまく組み合わせた鉄骨階段は、フロアの中心的存在。
スケルトン階段は光や空気を遮らないので、暗くなることなく空間にうまく溶け込む。
玄関から続くキッチン
キッチンから玄関、階段、リビング全てが見えるようにした。
将来を考え、キッチンから子どもの出入りや上階への行き来がすぐ分かるという親目線の教育的配慮も。
ワンフロアのLDK空間
LDKは壁のない大きなひとつながりの空間に。
R+houseの家は高気密高断熱なので、家中の温度が一定になる。
モルタルのキッチン腰壁
室内は白と木をベースにナチュラルテイストのインテリア。
そこに、キッチン腰壁のモルタルや鉄骨階段など、無機質な要素がいいアクセントになり空間を引き締める。
ナチュラルなキッチン
キッチンの面材やカップボードは木の優しさが溢れる。
背面のカウンターには雑貨を飾り、ディスプレイとしても楽しめる。
落ち着きあるトイレ空間
グレージュの色合いが優しいアクセントになるトイレ。
奥行きの浅いロングカウンターはちょっとした物を置けるだけでなく、腰痛や体を痛めた時に手摺としての役割も果たす。
クローゼット収納&ランドリースペース
ウォークインクローゼットに隣接するランドリールームで家事動線を短縮。
干した洋服をそのままクローゼットにかければ畳む手間も時間も省ける。
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