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家づくりノウハウ
公開日:2023.02.24
最終更新日:2023.05.02

建築家が自邸を建てるにあたって注意したポイントとは??

スケジュール
建築家が自邸を建てるにあたって注意したポイントとは??
R+house野田店のお役立ち記事「建築家が自邸を建てるにあたって注意したポイントとは??」の詳細ページです。 R+house野田店は野田市・春日部市・流山市の注文住宅を手がけております。住まいづくりのご検討をしていましたら、お気軽にお問い合わせください。

目次

\みなさん、こんにちは~~~~~!!!/
アールプラスハウス野田、ヴィータスタイルデザイン スタッフです🐰
とあるセミナー動画で、自社のグッドポイントとバッドポイントを100個ずつ書き出したら強みや弱みが見えてきます!とあったので、Vitaのグッドポイントとバッドポイントを書き出してみました✍
どちらもまだ20~30個ぐらいしか書けていないので、これから時間をかけて見つけていこうと思うのですが🙂
Vitaの強みは完全に【人】なんだなぁ~と思うぐらい、みんなのイイトコロがたくさん思い浮かびました☺
いつか100個ずつ載せられるように、もっとみんなをじっくり観察してみようと思います🧐笑
さて、本日は「建築家が自邸を建てるにあたって注意したポイントとは??」という興味深いテーマでお送りしようと思います♪
先日建築家の先生のWEBセミナーを拝見しました。
R+houseの建築家の先生達が、過去に設計した物件を紹介しながら、どんなことが大事でどんな考え方でプランニングしているのかをお話してくれるこのWEBセミナーが個人的にとっても大好きなんです。
なかなか建築家の頭の中をのぞける機会はないので、この先生はこんなことを大切に設計しているんだな、この先生のお家に対する考え方素敵だなと、毎回楽しみにしています。
その中で、飯塚一樹先生(飯塚先生のHPはとっても勉強になる家づくりのアイデアがいっぱい!ぜひ見てみてください♪)のお話されていたテーマが、今後家づくりを検討されるお客様にぜひ伝えたい内容だったので取り上げてみます。

建築家 飯塚一樹先生が自邸を建てるにあたって注意したポイント

年間、数多くのお施主様の設計を手掛けているR+houseの建築家の先生達。
たくさんのお家をプランニングしているからこそ、ご自宅の設計は、全てのアイデアや手法の中から選りすぐりのものを厳選して採り入れていることでしょう!笑
家づくりをする際、そこさえ押さえてしまえば、住み心地のイイ家に近付くはずですよね✨
飯塚先生は一体どんなことに気を付けて自邸を設計されたのでしょうか?
ちなみに先生のお住まいの地域はこんなところだそうです↓

⭐新潟(大きな地震が起きたところ。夏は暑くて湿度が高く、冬は寒くて晴れない。日射がない。)
⭐蒸し暑いのが大嫌い、寒いのが大嫌い(寒さを我慢したくない)
⭐暖房に電気代がかかる(5ヵ月ぐらい暖房はつけっぱなしになる。築30年のご実家は暖房費月10万円!)
⭐冬季の日照時間は全国平均407.5時間に対し、新潟は200時間以下・・・(1日2時間程度・・・)

以上を踏まえてベースは配置を北に寄せて南を開け、光が入るようにしました。

基本計画①断熱強化

サッシはAPW330を採用し、Ua値0.48(G1グレード)にしました。
(先生が建築された2014年の時点でグレードが高いもの。今ならG2グレードのAPW430にしたいとのこと。)

断熱強化をするならば、開口部の窓が一番重要とのこと。

冬の窓辺の温度と結露
夏の窓辺の温度
(参照:YKKAP HPより)

基本計画②日射取得

太陽に素直なプラン。南にできる限り窓を設け、自然エネルギーである太陽の日射を得るように。

R+houseの家づくりでも大事にしている、パッシブデザインですね。
南側の大きな窓

基本計画③空気の通り道をつくる

建物の中心に吹抜けを設けることで、エアコンの暖気、冷気の通る道をつくりました。

冬は1階のエアコンから吹抜けを介して2階へ暖かい空気を届け、夏は2階のエアコンから吹抜けを介して1階へ冷たい空気を落とします。
エアコンの風の通り道

基本計画④壁をなくす

家の中を極力壁で仕切らず、開放感を。

壁やドアで仕切ってしまうことにより、暖かい空気や冷たい空気が行き届かなくなります。
家全体を一つの大きな空間にすることで、家の中に温度差が生じないようにします。
仕切りのない住宅

基本計画⑤日射をコントロールする

夏の日差しを室内に採り入れないようにするために、庇と袖壁を設けて日射をコントロールします。

室内をオーバーヒートさせないことにより、冷房効率を上げます。
夏と冬では日射角度が異なるため、庇や袖壁があっても冬場は太陽の日差しを取り込むことができます。
庇や袖壁のある家

建てたお家に住んでみた結果は・・・?

上記のことに注意しながらお家づくりされた結果、家中の温度は21℃を下回ることなく一定に推移。

狙い通りの室温になったそう。
年間の電気代もおよそ26万円。冬のピークでも月4.8万円ほど(ご実家が月10万なので半分以下で済んでいますね!)
ちなみに同じ地域に住む、G2グレード(もっと断熱強化したお家)のお家では、年間の電気代は18~19万円なのだそう。
生活スタイルに違いはあれど、年7~8万円の差が生じ、30年で210~240万円変わります。
この部分で考えると、どうせ同じ費用を払うのであれば先に210~240万円支払って断熱性能のグレードを上げた方が、30年間身体に負担なく快適な生活が送れ健康に生きられるということになります。
実体験からのお話は、非常に説得力がありますよね🙂

今日のまとめ

飯塚先生が実施されたポイントはどれも特別なことではなく、R+houseの家づくりにおいて基本的なことばかりです。

高気密・高断熱、日射遮蔽・日射取得、風の通り道をつくり、お家全体を大きな一つの空間にする。

そうすることで叶えられる快適な空間は、家族みんなが健康で長生きにつながります。
みなさまもお家づくりの際は、将来の快適な生活を思い描きながら進めていただけるとよりよい家づくりになると思います。
家づくりのこと、もっと知りたいよ!!と思われた方はぜひ、家づくり勉強会へご参加ください😉
それではまた!!

>>建築家との家づくりについてもっと知りたい方はこちら!
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