住宅ローンの基礎知識（金利編）

皆様、こんにちは！
さて今回は、「住宅ローンの基礎知識」についてお話したいと思います！
「マイホームを買いたい！」と検討をし始めた時、ほとんどの方が避けては通れない住宅ローン...。
しかし、「住宅ローンの仕組みがわからない」・「何からどう考えればいいかわからない」等と考える人は多いのではないでしょうか？
知識不足のまま借入れをしてしまうと思わぬことが起きてしまう可能性があるので、基本的な知識は押さえておきましょう！

まず今回は、「金利タイプ」についてご紹介します。
「金利」には3つの金利タイプが存在します。
各金利タイプについてのメリットデメリットもご紹介します。

返済期間中の金利が変動しないので、返済額が一定。（35年ローン→35年間金利が変動しない）

・毎月の返済額が一定なので、返済計画が立てやすい。
・金利変動しないので、精神的に不安がない。

・他の金利タイプに比べて高く設定されている。

選択した期間中の金利が固定される。（35年ローンのうち、当初10年間は金利が一定。）

・固定されている期間がはっきりしているので、「一定期間だけ支出を抑えたい」等ライフプランに合わせた返済が可能。

・固定期間終了後は、再度金利を選びなおさなければならない。（変動金利or固定金利選択型）
・債務者の返済負担を抑える「5年ルール」や「125％ルール」が適用されない。（固定期間終了後、変動金利へ移行した場合）

半年に1度、金利の見直しがある。

・他の金利タイプと比べて、金利がかなり低く設定されている。
・債務者の返済負担を抑える※「5年ルール」や※「125％ルール」がある。（元利均等返済の場合のみ）

・半年に一度、金利の見直しがある。（見直しの結果、必ず金利が変わるわけではない）
・借入時点では総返済額がいくらになるかわからず、先の見通しを立てにくい。
※「5年ルール」
金利が上がった場合でも、5年間は返済額が変わらない。
※「125％ルール」
返済額の上昇幅は、従前の返済額の125％まで抑えられる。

ということで、基礎的なことを紹介しました！
いかがだったでしょうか？
住宅ローンについて話すと、長ーくなってしまうので小分けにしてご紹介したいと思います！（笑）
基礎的と言いながらも聞いたことのないようなワードが多々あったかと思いますが、とても重要な内容ですので押さえておきましょう！
各金融機関によって金利は異なるので、色々な金融機関を調べておくのも大事です！！
ただ、金利だけで金融機関を選んでしまうのは危険です！
その他にもいろいろな諸費用が掛かってきますので、次回その点のお話をさせていただきます！
以上、ご覧いただきありがとうございましたー！！

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