高気密高断熱とは?
本日は高気密高断熱の家って何がいいの??をテーマにしてみようと思います😃
家づくりについて少し調べ始めた方はよく目にする言葉「高気密・高断熱」。
私たちR+houseも高気密高断熱のお家を造っています。
家づくりについて少し調べ始めた方はよく目にする言葉「高気密・高断熱」。
私たちR+houseも高気密高断熱のお家を造っています。
高気密高断熱とはその名の通り、気密性が良くて断熱性能が高いこと。
分かりやすく言えば、お家の隙間が少なく、外からの暑さや寒さに影響を受けにくいお家のことです。
気密と断熱の関係について
この「気密」と「断熱」は、2つでセットなので、どちらかが欠けては意味がありません。
例えて言えば、どれだけ高級なダウンジャケット(断熱)を着ていても、チャック(気密)を閉めていなければ冷たい風を感じて寒いということ。
サイズが合っていないぶかぶかのダウンジャケットでは、首や袖口の隙間から冷気が入ってきてしまうのです。
昔のお家に比べて、今のお家は"厚着"になってきています。
断熱材の種類は様々で、高性能グラスウールやロックウール、硬質ウレタンフォームやフェノールフォームなど昔のお家で使用していたものよりも進化を遂げており、住宅会社各社がそれぞれにイイ!と思った物を採用しています。
お家の隙間は、目に見える穴のようなものではなく、どれだけ腕のいい大工さんが造っても建築の際に生じてしまう目に見えないレベルのわずかな隙間のこと。
このわずかな隙間からも空気は出入りしてしまうため、冬場の暖房であたためられたあたたかい空気は外へ逃げ、冷たい空気は中に入ってきます。
夏場はその逆で、暑い空気が室内へ入り込み、冷房で冷やされた空気は外へ逃げていきます。
高気密高断熱のお家を建てるためには、断熱材で熱の行き来を遮り、気密テープや精度の高い建築部材、断熱材などで隙間を埋めることが大切です。
例えて言えば、どれだけ高級なダウンジャケット(断熱)を着ていても、チャック(気密)を閉めていなければ冷たい風を感じて寒いということ。
サイズが合っていないぶかぶかのダウンジャケットでは、首や袖口の隙間から冷気が入ってきてしまうのです。
昔のお家に比べて、今のお家は"厚着"になってきています。
断熱材の種類は様々で、高性能グラスウールやロックウール、硬質ウレタンフォームやフェノールフォームなど昔のお家で使用していたものよりも進化を遂げており、住宅会社各社がそれぞれにイイ!と思った物を採用しています。
お家の隙間は、目に見える穴のようなものではなく、どれだけ腕のいい大工さんが造っても建築の際に生じてしまう目に見えないレベルのわずかな隙間のこと。
このわずかな隙間からも空気は出入りしてしまうため、冬場の暖房であたためられたあたたかい空気は外へ逃げ、冷たい空気は中に入ってきます。
夏場はその逆で、暑い空気が室内へ入り込み、冷房で冷やされた空気は外へ逃げていきます。
高気密高断熱のお家を建てるためには、断熱材で熱の行き来を遮り、気密テープや精度の高い建築部材、断熱材などで隙間を埋めることが大切です。
高気密高断熱のメリットとは
さて、高気密高断熱のお家のことはなんとなく理解できましたが、高気密高断熱のお家にすると何がいいのかというと、
①省エネ(冷暖房費の節約)
隙間だらけの低断熱のお家は、いくら冷暖房を使っても快適な空気は逃げて行ってしまうのでいつまでたっても冷暖房はフル運転。
ですが、高気密高断熱のお家は一度快適な温度になってしまえば家全体が魔法びんのように一定の温度を保ってくれるので
ですが、高気密高断熱のお家は一度快適な温度になってしまえば家全体が魔法びんのように一定の温度を保ってくれるので
冷暖房費の節約につながります。
②一年中快適に過ごせる
外気の影響を受けにくいので、冷暖房効率が良く家中が一定温度で快適に過ごせます。
昔のお家でよくある、「リビングを出たら寒い」「朝凍えながら着替える」「夏場の2階が暑すぎて眠れない」のようなことはほとんどありません。
昔のお家でよくある、「リビングを出たら寒い」「朝凍えながら着替える」「夏場の2階が暑すぎて眠れない」のようなことはほとんどありません。
③健康になる(長生きにつながる)
え?!と思われがちですが、きちんと実証されています。
高気密高断熱のお家は結露が起きにくいので、ダニ・カビの発生が抑えらえ、アレルギーを防ぎます。
また暑い寒いがないので体力の消耗を防ぎ、体への負担が少なくなります。
その他にも、気管支喘息や高血圧疾患、関節炎、肺炎、糖尿病や心疾患などの健康状態も、高気密高断熱住宅への入居によって改善されたと報告されています。
高気密高断熱のお家は結露が起きにくいので、ダニ・カビの発生が抑えらえ、アレルギーを防ぎます。
また暑い寒いがないので体力の消耗を防ぎ、体への負担が少なくなります。
その他にも、気管支喘息や高血圧疾患、関節炎、肺炎、糖尿病や心疾患などの健康状態も、高気密高断熱住宅への入居によって改善されたと報告されています。
④ヒートショックを防ぐ
家庭内事故により亡くなる方は、交通事故の約4.9倍というデータがあります(2016年消費者庁発表資料 厚生労働省研究班調べ)
ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が上がり脈拍が早くなったり、心臓に負担がかかることを言います。
交通事故よりも家で亡くなる方がこんなにも多いなんて、驚きですよね。
ヒートショックは20度以上の温度差があると起こりやすく、冬場の温かいリビングから寒い脱衣所に行ってお風呂に入る時と、あったかいお布団の中からトイレに行く時が最も多いそうです。
どれも家の中に温度差ができることが問題なので、その点でも高気密高断熱のお家の方が安心できますね。
ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が上がり脈拍が早くなったり、心臓に負担がかかることを言います。
交通事故よりも家で亡くなる方がこんなにも多いなんて、驚きですよね。
ヒートショックは20度以上の温度差があると起こりやすく、冬場の温かいリビングから寒い脱衣所に行ってお風呂に入る時と、あったかいお布団の中からトイレに行く時が最も多いそうです。
どれも家の中に温度差ができることが問題なので、その点でも高気密高断熱のお家の方が安心できますね。
⑤洗濯物がよく乾く
R+houseの家づくりでは、ベランダがないお家をよく見かけます。
高気密高断熱のお家は外気からの無駄な湿気が入り込まず、室温を高く保てているため湿度が下がり、室内干しでも洗濯物が乾きます。
逆に言えば乾燥しやすいというデメリットでもあるのですが、洗濯物を室内干しすることで解決するので、花粉・梅雨の時期など天候にも左右されず、時間を問わず干せるので共働きの家庭にもメリットになるのではないでしょうか?
高気密高断熱のお家は外気からの無駄な湿気が入り込まず、室温を高く保てているため湿度が下がり、室内干しでも洗濯物が乾きます。
逆に言えば乾燥しやすいというデメリットでもあるのですが、洗濯物を室内干しすることで解決するので、花粉・梅雨の時期など天候にも左右されず、時間を問わず干せるので共働きの家庭にもメリットになるのではないでしょうか?
⑥防音効果が高い
高気密高断熱のお家は外からの音を遮り、断熱材が音を吸収します。
また気密性が高く音の侵入も防いでくれるので、防音効果が高いです。
以前施工中の現場に行った時、外からだと何の音もしなかったので誰もいないのかな??休憩中かな?と思い玄関ドアを開けたら大工さんが工具を使ってバリバリお仕事をされていたことがありとっても驚きました。
家の中にいると、雨が降ってきた音や家族の車が戻ってきた音がほとんど聞こえないそうですよ👂
また気密性が高く音の侵入も防いでくれるので、防音効果が高いです。
以前施工中の現場に行った時、外からだと何の音もしなかったので誰もいないのかな??休憩中かな?と思い玄関ドアを開けたら大工さんが工具を使ってバリバリお仕事をされていたことがありとっても驚きました。
家の中にいると、雨が降ってきた音や家族の車が戻ってきた音がほとんど聞こえないそうですよ👂
野田市・流山市・春日部市周辺エリアの気候は?
野田市周辺エリアの気候は、夏は蒸し暑く、河川に囲まれているためか湿度は高め。6月下旬から9月中旬ぐらいまで暑さは続き、平均気温27℃超えで35度を上回ることはあまりありません。夏の間はほぼ曇り空で、快適!とは言えない環境です。冬はほぼ晴れの日が続くものの、12月上旬から3月中旬まで非常に寒く、平均気温は13℃以下ですが-3℃未満にはなりません。夏蒸し暑くて冬寒い気候なので、やはり住宅の性能はしっかりしていた方がよさそうですね。
高気密高断熱住宅のまとめ
このように、高気密高断熱のお家は一年を通して快適に暮らすことができ、健康にもお財布にも優しいということが分かっていただけたのではないかと思います😉
これからの時代は、限られた資源でどれだけエコに暮らしていけるかが課題となってきます。
お家の性能は目に見えない部分なので後回しに考えてしまいがちですが、しっかりとした器を作ることで、その後の暮らしの快適さやランニングコストが変わってくるのだと頭に入れて家づくりに臨んでみてください。
>>「高断熱住宅」のためにこだわる「断熱材」について詳しくはこちら!
>>高気密で隙間のない家にするには?詳しくはこちら!
これからの時代は、限られた資源でどれだけエコに暮らしていけるかが課題となってきます。
お家の性能は目に見えない部分なので後回しに考えてしまいがちですが、しっかりとした器を作ることで、その後の暮らしの快適さやランニングコストが変わってくるのだと頭に入れて家づくりに臨んでみてください。
>>「高断熱住宅」のためにこだわる「断熱材」について詳しくはこちら!
>>高気密で隙間のない家にするには?詳しくはこちら!