広々としたリビングで家族が一緒に過ごす平家
「広い家が一番だと思っていたのですが、今では私たちに見合ったこの家をとても気に入っています」とご夫婦は笑顔を見せます。
ご夫婦がまず希望したのは、家族と一緒に過ごせる広い空間があること。
そして、心落ち着く和室があることでした。
そこで建築家が提案したのはLDKを極力広く取り、他の部屋はコンパクトにまとめた平屋。
「建坪24.5坪なのに平屋?」と最初は驚いた奥様。
今では使い勝手の良さに満足していると語ります。
「打ち合わせを重ねるうちに、無理をして広い家を建てる必要はないことに気付きました。家事動線や子どもが独立したときのことを考えると、今の間取りがベストだと感じています。」
家の中心にあるリビングは、自然と家族が集まる場所になっています。
ロフトのある広々空間
ロフトがあるため天井が高く開放感がある。
ロフトに登るカラフルな梯子を設置。
子どもが小さいうちは一人で登らないように一段目は高く設置している。
家族が自然と集まるLDK
左右どちらからも動けるアイランド型キッチンが奥様の家事をスムーズに。
和室とLDKがつながるスペースに家族みんなが自然と集まる。
家の中心 リビングダイニング
卵の殻を使った珪藻土「天然スタイル」の塗り壁にすることで、お子様のアレルギーも軽減されたのだそう。
自然素材にこだわったしつらえ。
明るく気持ちのいい空間
掃き出し窓が並び、平屋でも十分な明るさが確保できた。
天井の勾配がより広がりを感じさせる。
スキップフロアの和室へ
リビングと和室には段差を設け、和室の床下は引出式の収納に。
壁のくり抜きが可愛らしいアクセントになっている。
優しい色味の和室
ご夫婦のリクエストである和室は、子どもの遊び場や来客時の寝室としてフル活用。
畳なので、子どもをそのまま寝かせられる。
おうち型のくり抜きアクセント
屋根勾配も三角屋根、アクセントのくり抜きも三角屋根のお家モチーフで可愛らしい雰囲気。
淡いグリーンのクロスが可愛さを増している。
フレキシブルな子ども部屋
子ども部屋は将来2つに分けることができるように設計されている。
木の腰壁と淡いピンクの壁が女の子の部屋にピッタリ。
長くつながるウッドデッキ
家の外壁に沿ってウッドデッキを設置。
縁台のようなデッキは、大人数でのBBQでもみんながゆとりを持って腰かけられる。
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