薪ストーブが中心 自然素材にこだわった平屋
屋根の高さを抑えた平屋の佇まい。スーッと横に伸びる軒のラインが印象的なこのモデルハウスは、外壁にそって薪棚が置かれ、ぎっしりと積まれた薪が外観デザインの一部として溶け込んでいます。中に入ると思わぬ大空間が広がり、外観とのギャップに驚く人が多いとか。「こういう意外性のある空間づくりに、建築家の力量が現れていると思います。」と社長は話します。建築家には薪ストーブを中心にしたライフスタイルのイメージを伝え設計をお願いしました。建築家は、主役の薪ストーブをひと部屋分ほどもある広い玄関土間の真ん中に配置。土間をLDKと一体的な空間にした大胆な間取り案は、意外性や楽しさを感じさせます。こうした開放的な間取りで快適性を裏打ちするのが、R+houseの断熱・気密性能の高さ。LDKの両翼に連なる個室は、すべて欄間部分が素通しになっており、薪ストーブの暖気を家中に届けるしくみであり、「家中の空気を循環させたい」という社長の意向を汲んだデザインです。